
現在、マシーン彫りの研究分析を続けております。従って第二章をもって、
本格的、手彫りの作業は終了とさせていただきました。
手彫りの長期間、作品の完成に向け多くを通い頂きました総ての皆々様方に
心より深く感謝をいたして居ります、ありがとうございます。
日本の伝統芸である手彫りの完全終了は不可能である事も理解しております。
手彫りは、手作業により一彫り一彫りと時間を費やす事で、込められ完成に向かうために完成期間に随分と影響されます、しかしマシーン彫りは数倍のスピードを兼ね備える為に、短期で終了に向かいます。
完成に向け手彫りか、マシーン彫りかのプロセスよりも、作品が粗雑では無く早く仕上がり、密度の濃い内容と、確かに時代は変化を求めています。なるべくニーズに合わせられますよう、手彫りとマシーン彫りの使い分けをし乍ら、より一層の技術向上に努力を積み重ねてまいります。
マシーン彫りの第一印象は、かなり難かしい。その一言です。正直、驚嘆しました。
今まで手彫りでしか見えていなかった側面が、今度は逆の側から見えはじめているので、多くの発見と手応えを体感して居ります
常に、より精度の高い技術提供ができます様、研究分析を続けてまいります。
おそらくの、多くの諸事情により未完のままのお客様に対し
僅か乍らでも、自身の腕を磨かせて、支えて頂きました時間は、偽り無く事実でありますので、重ねて心より深く感謝を致しております。ありがとうございます。
仮に、同業他者方へ行かれる運びと成りますならば、一度は志した生涯消えぬ
彫り物です、
是非に、出来うる限り完成までまっとうされます事を、心よりお祈り申しあげます。
そして
同業者様へ、大変やりずらいかとは思いますが、そのおりには、何卒宜しくお願い申し上げ致します。
